太陽光発電所×農業で副収入！

 

こんにちは、最近ではカーボンニュートラルといった言葉やSDGｓなどの言葉が認知されてきています。テーマは再生可能エネルギーにあるのもご理解いただけると思います。太陽光への投資で田舎の林や山に太陽光発電所が出来ている地域も少なくありませんよね。投資として約１０％前後の利回りが見込める為です。アパートへの投資に比較して空室率のリスクがないので比較的安定的な資産運用ができます。

多くの太陽光発電施設を管理運営している実績があるので間違いないと言えるでしょう。近年の異常気象を鑑みるとそしてFIT法の中身を読み解くとこれからは太陽光発電×農業のWで収入を得るのが一番タイミング的にいいと感じています。

 

1.太陽光発電設備の投資金額

 

一番気になるのがこの投資金額だと思います。低圧の太陽光発電所（50kw未満）の建設一式の費用として平均して1500万円前後が相場ですが、土地の大きさや地形、パネルの枚数などの条件で変化します。条件が一定でない以上は比較できませんので考え方として年間の売電売り上げが130万ほしい場合は1300万円前後、年間100万円の売電を想定していれば1000万前後が適正な価格帯と言えます。この初期投資さえクリアできてしまえばあとは安定した収入が毎月入ってくるのです。（※FIT法では固定買取なので２０年間）もちろん２０年以降も価格は若干変更になりますが、買取が継続しますのでご安心ください。エコ活動をしながら投資になるというのは非常に稀な投資ですので農家の方は土地を農地で所有しているケースがほとんどなのでチャンス到来していると思います。

 

2.太陽光発電施設と相性のいい作物

 

太陽光発電施設の下部で作物を生産している発電所がときどきあるのですがご存じでしょうか？作物には個々に光飽和点というものが存在します。太陽の光で植物は光合成をおこない。二酸化炭素を吸収し酸素として排出役割を担っています。植物の成長には欠かせない光合成に必要な光の量が全ての植物が同じではないのです。

 

陰性の植物

イチゴ　レタス　ほうれん草　長ネギ　里芋　アスパラ　ブルーベリー　小松菜　パセリ　春菊　しょうが　みょうが 　榊　タマリュウ

 

陽性の植物

すいか　稲　麦　ピーマン　オクラ　かぼちゃ　メロン　トマト　ナス　豆類

 

弊社ではブルーベリーと榊とタマリュウを太陽光の下部で生産しています。来年はさつまいもの生産も太陽光の下部施設で栽培してみようかと考えています。通常は普通の畑で栽培しているのですがこのチャレンジもまた楽しみです。

 

茨城の台地で生産され熟成された紅はるかをとても甘く熟成させました

最高糖度７９．２度を計測！

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冷凍焼き芋　【天星】紅はるか使用

 

3.農業での収入はどれくらい？

 

どの作物を作るかつくった作物をどのように販売するかで大きく売り上げが変わります

当方で行っているブルーベリーを軸に考えてみましょう

条件３００坪　１キロ　２０００円

推定売上　２００万円

 

農園として行う

推定売上　４００万円　※5000㎡の狩り専門農園さんで２０００万の売上より推定

 

どうみても農園にした方がいいことがわかります。ＳＮＳなどを利用した集客さえできれば

こんなにおいしい話はありませんよ。太陽光の収入と合わせて１３０万+４００万＝５３０万

ブルーベリーの仕事量は非常に少ないので狩りをする農園なら集荷と出荷もないので集客さえしっかりしてしまえばリスクは小さいと思います。投資の合計は推定で１３００万+４００万＝１７００万

 

まとめてみましょう

初期投資（太陽光初期投資+ブルーベリー初期投資）

１３００万＋５００万＝１８００万

 

推定売上（売電売上+ブルーベリー農園売上）

１３０万+４００万＝５３０万

 

推定経費（６０日分の人件費+諸経費）

稼働日数６０日　の人件費　４０万×２か月

雑費　２０万

合計１００万円

 

この仕事を多様性をもった方と一緒にダイバーシティーを作る目的で取り組めると地方型ダイバーシティーとしても魅力のある仕組みが構築できるのではないかと思います。生きづらさを抱えた方や居場所がない方に居心地の良い場所、良い仕事となれば環境にも良い再生可能エネルギー×ダイバーシティーになるのではないでしょうか